ハハハ


        


九州が発祥の地でありながら、今や全国的に愛飲されるようになった乙種焼酎。原料の麦、芋、米、そば、といろいろな楽しみが出来る乙種焼酎。特に麦焼酎は「くせが無く」「マイルドで」いろいろな酒肴に合うお酒になっていますが、その一翼を担っているのがオルガノの焼酎精製技術です。古くからある技術でありながら、その応用で時代のニーズにマッチングするこの技術は蒸留と同じように乙類焼酎には欠かせないものになっています。

乙類焼酎の味覚を芳醇さをそこなわずに、マイルドですっきりとした口あたりに改善する、イオン交換法によるオルガノの焼酎精製装置

オルガノは焼酎精製技術において長年の技術蓄積があり、本法による納入実績のほとんどすべてを占め、他社の追随を許さぬ確固たる地位を築いています。味覚の改善というきわめてデリケートな課題であるだけに、お客様にミニ装置を持ち込んで通液テストを実施し、精製された焼酎を舌にのせて、口あたりと鼻にぬける香りを確かめるプロセスを、永年にわたってお客様とともに繰り返しながら完成したのがこの装置です。

 

フローシート

  

本装置はポンプ、前置フィルタ、アニオン単床塔、安全フィルタで構成されています。ポンプで加圧された原酒は精密フィルタで微細懸濁物質をろ過除去した後、アニオン単床塔でアセトアルデヒド、フルフラール、フーゼル油などの高分子有機化合物を吸着除去し、さらに混床塔で全カチオン(Ca2+、Mg2+、Na2+など)、全アニオン(Cl-、SO42-、NO3-など)を脱塩して精製します。
前置フィルタ及び安全フィルタはカートリッジろ材を使用し、目詰まりがすすむとろ材を交換します。アニオン単床塔は吸着能力が落ちるとNaClとNaHSO3溶液でイオン交換樹脂を洗浄・再生して、吸着能力を回復させます。混床塔の場合は脱塩能力が落ちるとHClとNaOH溶液でイオン交換樹脂を再生して、同様に能力を回復させます。
再生後、つぎの再生までに採用できる精製量をL/サイクルで表示し、下記の6機種を標準化しています。飲料であり、またアルコールが優れた溶媒である事を考慮し、使用する機器・材質は十分に吟味してあります。接液部からの溶出や不快なにおい移りがまったくありません。

原酒と精製酒の分析例

 

※1.10mlのサンプルに1/100規定の水酸化ナトリウム溶液をpH7になるまで加えた量をml単位で示す。

 

仕様一覧表

注1)採酒量は標準的な目安を示しており、酒質に合わせて調整してください。
 2)架台・寸法及び重量には、計量槽は含んでいません。
 3)2形〜6形には再生自動形もあります。