1985年(昭和60年)4月。
薬学科での大学生活を終え、オルガノに入社。
20人の同期に囲まれ楽しく過ごせるかな、ワクワクしたことを覚えています。
配属先は、文京区本郷の研究所。
何もかもが初めてのことだらけで、先輩に教わってはメモを取り・・
毎日毎日があっという間でした。
仕事は忙しかったけど、18時を過ぎると後楽園球場から応援団の太鼓の音が職場まで聞こえてきて、
机の中に閉まってあったメガホンを抱えて球場に応援に。
当時の巨人の4番は原辰徳選手。
仕事もプライベートもどちらも思いっきり楽しんでいました。

世の中はバブル全盛期。
8千円のインスタントラーメンや2万円のストッキングが発売!
なんていう、今思えばビックリするようなニュースが日々流れ、
街も会社もキラキラしていて、将来は果てしなく明るい!そんな風に思いました。
入社4年目の12月。
結婚。
その日は風がとても強かったことを覚えています。
同僚達も新しい苗字が呼びにくそう。
私もちょっと照れくさかったです。

新しい部署に異動。
同じ会社なのに、環境がガラリと変わることに少しだけ不安を覚えました。
でもオルガノの社員は本当にみんな優しくって あっという間に居心地がいい職場になりました。
ちょうどその頃、中国では天安門事件がおこり、当時一緒に働いていた中国人留学生が強制帰国。
TVや新聞だけのことだと思っていたのに、身近な人が巻き込まれたことにビックリ。
仕事的にも痛手でした。
―バブル崩壊。
そんな報道がさかんになっていったけど、その頃の私はまだぼんやりとしか感じていませんでした。
姪の誕生。
嬉しくって、記念に当日の新聞を買おうと思ったけど、この年は阪神大震災や地下鉄サリン事件、
不景気、就職超氷河期など暗いニュースが多くて、買うのをやめました。









仕事に対する思いはそれぞれだけど、私は小さなことをコツコツと毎日積み上げていくのが好き。
