擬似移動層クロマト分離シミュレーションソフト Update 2005/09/04
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。 ============================================================================ 【ソ フ ト 名】擬似移動層クロマト分離シミュレーションソフト Wsmb Ver. 1.10 【動 作 環 境】 DOS/V、PC98-NXシリーズ対応 Microsoft .NET Framework がインストールされていること MS-Windows 98SE/MS-Windows 2000 Professional MS-Windows NT4/MS-Windows Millennium Edition MS-WindowsXP Home Edition/MS-WindowsXP Professional 【著 作 権 者】河瀬元明 【作 成 方 法】ZIP 形式 インストーラ付き 【使 用 条 件】このソフトウェアをダウンロードする前に、この補足説明の後半 に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読み下さい。 【転 載 条 件】転載禁止 ============================================================================ ■ プログラム紹介 第4章 連続クロマト分離 で述べた4ゾーン型擬似移動層クロマト分離装置について、連続移 動層モデルならびに間歇移動層モデルによる定常、非定常の濃度分布計算ができるソフトウェ ア。間歇移動層モデルの求解には有限差分法を用いています。 例題4・1 の連続移動層モデルによるシミュレーション、例題4・2 の間歇移動層モデルによる シミュレーション、例題4・4 の液固空塔速度比の影響の検討、例題4・5、4・6 の擬似移動層 クロマト分離装置の設計問題、例題4・7、4・8 のケーススタディに本ソフトを用いることがで きます。 計算に必要な入力は、各成分の吸着平衡式、総括物質移動容量係数 Kfav、フィードならびにデ ィソーベント中の濃度とクロマトカラムのサイズ、層空隙率 εb、各ゾーンのカラム本数、エ フルーエント流出液のディソーベントへのリサイクルの有無、フィード、ディソーベント、エ キストラクト、ラフィネートの各流量、カラム切替周期である。連続移動層モデルを用いた計 算では定常状態での層内濃度分布が、間歇移動層モデルを用いた計算では層内の濃度分布変化 とエキストラクト、ラフィネート出口における流出濃度変化が出力されます。いずれの場合も 成分の収率、純度も出力されます。液流量は各ゾーン内の流量や実流速、空塔速度で与えるこ ともできます。擬似移動層での流量を入力すれば、等価な移動層での固相速度ならびに換算液 流量、a、b パラメーターや液固空塔速度比は、自動的に計算されます。 逆に、移動層換算空塔速度を与えれば、実際の擬似移動層での流量が自動的に設定されます。 対応している吸着平衡式は Henry 型と Langmuir 型(成分間の相互依存性のないもの)です。 ただし、連続移動層モデルによる計算は Henry 型にのみ適用できます。初期条件としてプリチ ャージを設定することもできます。連続移動層モデルによる定常濃度分布をプレビューしなが ら条件を設定することも可能です。
■ダウンロード IE11かChromeでダウンロード願います。
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