有識者の声

ω推奨の理由

実際に現場で使用しているから言える、本当の理由。
高久氏にピューリックω推奨の理由を伺った。

公益財団法人環境科学技術研究所 高久 雄一氏の声

高久 やはりコンパクトで機能的だということ。
このサイズでプラントレベルの超純水が取れる。これがお奨めできる理由。

西村 機能面の使い勝手についてはいかがですか?
たとえば、フットスイッチ操作による採水とか、一滴採水とかはいかがでしょうか?

高久 フットスイッチは非常に重要である。
手で直接装置を触らずに採水ができるというのは大きな魅力である。分析において、ほとんどの作業はビニール手袋をして行っているから、操作する為にタッチパネルを触っても反応しにくい。”両手が空く”というのは重要な要素となる。

高久 後、一滴採水は、・・・面白い機能だが、うちではあまり使用していない。(笑)
有機系での試料調整では効果がありそうだが、分析する場合、通常の分析では容量で管理するが、うちは重量で管理するので、一滴採水で容量を調整することはない。

西村 なるほど、確かに水は温度により容量が変わりますので、100ml=100gとは限らないから、このような場合は容量を合わせこむことはないと思われます。

高久 ただ、何度も繰り返すが、プラントと同じレベルの超純水を必要とする場合、通常であれば複雑な多段処理を行う必要がある。

ピューリックωの超純水カートリッジ
多段処理イオン交換樹脂カートリッジになっている。

西村 多段というのはイオン交換樹脂カートリッジのことですか?

高久 イオン交換樹脂カートリッジだけではなく、膜やその他の部材も含めての話である。
多段処理を行うとシステムが複雑化し、処理装置も大きくなってしまうが、このような小さい装置でここまでの多段処理をして性能を出せるものはない。
これは非常に大きなメリットになるのではないか。

ω推奨の理由

水質についてはωの良い点にてインタビューさせて頂いたので、装置の使い勝手ということでお話しを頂きました。ωは非常に多機能でお話しを聞かせて頂いた以外にも多数の機能が搭載されています。今後はこのような機能の提案も行って行きたいと思います。
最後に、インタビューの総括です。

総括