イノベーション・研究開発

未来をつくる、 オルガノの研究開発ラボ

オルガノのラボは、 “水”をはじめとした分離精製技術の最前線。 社会や産業の課題解決、 そして新しい価値の創造に挑戦しています。

未来をつくる、
オルガノの研究開発ラボ

研究開発・技術開発の役割

研究開発・技術開発の役割の図

お客様と社会が求める新技術、新製品を世の中に送り出すために、当社では、超純水のさらなる純度向上や、水処理薬品や水処理膜等機能材のさらなる有効活用、プラントのIoT化、分離精製技術の水以外への活用等、ニーズを先読みした技術開発を行っています。製品サイトでは、水に関するコラムから研究者向けの技術資料まで、有益な情報を発信しています。

研究開発・技術開発の拠点

  • エンジニアリングセンター

    水処理エンジニアリングの
    スペシャリスト

    各分野の分離精製技術に精通した技術者集団が集まる拠点。オルガノグループの得意とする多様な最適化技術や機能材を、水や溶剤、薬品など、液体の分離精製用途全般に適用させ、製品の安定化や歩留まり向上に寄与しています。

  • 開発センター

    分離精製と高度分析を究め、
    技術・情報・人をつなぐ役割を担う

    技術開発の中心拠点として、コア技術の分離精製技術と高度分析技術を磨き、持続可能な次世代水処理システムの開発を進めます。また、リサーチ機能、外部共創を拡充し、未来社会に貢献するイノベーションを推進します。

  • つくば工場

    世界最大級の
    イオン交換樹脂精製工場

    イオン交換樹脂はその使用目的により求められる品質グレードが異なり、半導体製造工場や発電所向けなどでは極めて高品質のものが使用されています。つくば工場では、最先端の技術を駆使した設備によりイオン交換樹脂をコンディショニングしています。また、一度使用したイオン交換樹脂の再生も行っています。

  • いわき工場

    水処理装置ユニット
    製造工場

    大型水処理プラントを構成する装置ユニットを輸送可能範囲内で規格化し、組み立て製品として出荷しています。工場で組み立てることにより製品品質が向上・安定します。さらに現地での組み立て作業が簡素化され、現地工事の期間短縮とコスト削減を図ることが可能となります。また、EDI(電気再生式脱塩装置)の製造もいわき工場で行っています。

  • ホステック

    小型・中型水処理装置の
    製造工場

    当社創業期より取引のある荻原製作所との合弁会社で、小型・中型の水処理装置を製造しています。高度な超純水技術と装置のコンパクト設計・製造力を融合し、医療・研究機関が求める「一滴の超純水」を安定供給できる装置を実現。幅広いニーズに応える製品づくりを進めています。確かな技術と品質で、水処理の未来を支える装置づくりに取り組んでいます。

イノベーション・研究開発事例

イノベーション・研究開発事例
  • vol.01

    非水溶液等の高度分離精製

    半導体の洗浄や乾燥工程などで使用する薬液・溶媒などの水以外の液体の高純度化要求に応えるイオン交換樹脂を開発しました。たとえば、フォトレジストや溶媒などの有機系、CMP材料や過酸化水素などの無機系の材料に対し、腐食などの原因となる金属イオンなど不純物の除去や含水率を低減させることにより、歩留まりの向上に貢献。半導体産業の盛り上がりとともに、よりニーズが高まる技術として注目されています。

  • vol.02

    水処理装置の異常予測

    大阪大学とオルガノの産学連携により、水処理・超純水装置の経年劣化や季節変化で水質が基準超過する課題に対し、センサデータから異常を高精度に予測する手法を開発。変動要因を自動でパターン化し、稼働状態に応じて予測モデルを切り替えることで、実データ検証で最新深層学習を上回る精度を確認。監視負荷低減や事故予防、保全コスト削減に貢献します。

  • vol.03

    リチウムイオン電池の溶剤回収

    電気自動車などで用いられるリチウムイオン二次電池の正極材製造時に大量に用いられるNMP(N-メチルピロリドン)の回収装置を開発しました。従来はエネルギーを多用する蒸留法が主流でしたが、当社の膜分離法ではコストが従来の7分の1に、またライフサイクルCO₂排出量も約75%削減でき、省資源・省エネルギーに貢献。従来設備よりも効率的かつ安価に再利用可能な品質へと精製処理します。

イノベーション・研究開発事例