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オルガノは、
水の価値の創造を通して、
豊かで持続可能な
社会の実現に貢献します。
2025年度の振り返り
この数年間の成⻑の柱になっている半導体を中心とする電子産業分野が引き続き牽引し、また、⼀般産業分野、電⼒分野、機能商品分野の堅調な需要にも取り組んだことにより、5年連続で売上⾼、営業利益とも過去最⾼を更新しました。
AI、データセンター向けの先端半導体の供給が需要に追いつかない状況は今後も継続し、少なくともこれからの数年間は、当社が半導体分野の超純水設備で⼤きなシェアを有する台湾及び新たに展開を図っている米国において先端半導体製造への投資がこれまで以上に活発に進むと想定しています。これらの地域における当社の⾼度な超純水製造技術への需要に応えていくために、現地の体制強化を進めています。
また、グループのさらなる成長のために、業務の効率化、人的資本の強化、ITインフラの強化、新たな展開地域での事業推進などについて必要な投資や施策を着実に進め、今後の確かな手ごたえを感じられた1年でした。
中長期経営計画 ORGANO 2030の進捗
2020年に10年間の長期経営計画として策定したORGANO 2030は6年が経ち、その間、想定を上回る半導体分野を中心とする電子産業顧客の投資に対応、プラント案件の積み上げによりソリューション事業も計画以上に成長したことなどから、目標として掲げていた2030年度の営業利益300億円を2024年度に前倒しで達成しました。その後、当社グループの現在地、今後の市場環境や需要動向の想定に基づいて、2030年度に目指すべき業績目標とそのための戦略、施策の在り方について継続的に議論し「中長期経営計画 ORGANO 2030」として更新しました。
中長期経営計画 ORGANO 2030の2030年度の業績目標は、2025年度から新たな指標としてROICを追加し、売上高2,600億円、営業利益率18%以上、ROE20%以上、ROIC15%以上としました。
これらを達成するために必要となる事業基盤の強化のための大きな方向性は、事業ポートフォリオと地理的ポートフォリオの強化です。事業ポートフォリオについては、ソリューション事業の成長、機能商品事業の強化を柱とし、新たなソリューション、新製品創出のための開発リソースと外部連携の強化を図ります。地理的ポートフォリオについては、現在最優先に取り組んでいる米国市場の開拓に加えて、今後成長が見込める新たな地域への展開を進めます。事業ポートフォリオの強化、地理的ポートフォリオの強化のいずれにおいても、M&A、他社との提携など、インオーガニックな手段も積極的に検討します。
株主のみなさまへ
当社は今年で創立80周年を迎えました。当社グループは好調な業績が続いていますが、この状況に甘んじることなく、2030年、さらにはその先の100年企業に向けて大きく飛躍できるように、中長期経営計画 ORGANO2030で定める投資や施策などの取り組みを着実に進め、事業基盤と経営基盤の継続的な強化を図ってまいります。
また、サステナビリティ活動を引き続き積極的に推進し、強化したガバナンス体制の下で企業活動を進めてまいります。
株主還元については安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針としていますが、業績の拡大を背景に増配の継続と配当性向の向上に努め、成長投資と株主還元の拡充の両立を目指してまいります。
これからも当社グループは一丸となって、みなさまから期待される企業になるべく努力してまいります。引き続きご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。
























