コンプライアンス

考え方と推進体制

当社グループは、「安全とコンプライアンスは企業存続の前提」との考え方のもとに企業活動を行っており、また、持続可能な社会の実現に向けて企業の社会的責任を果たすため、1998年4月に「オルガノグループ企業行動指針」を制定しました。本指針は、世界経済の発展や社会情勢の変化に合わせ、これまで3回(2008年4月、2015年4月、2026年3月)の改定を行っています。直近の2026年3月の改定では、OECD(経済協力開発機構)や経団連、RBA(Responsible Business Alliance)等の責任ある企業行動に関するガイドラインを参照し、最新の社会的な要請を反映させました。

当社グループは2年に1度、役員と従業員を対象に行動指針の浸透・実施状況をはかる調査を行っています。その調査結果は取締役会にも報告され、課題を共有すると共に解決に向けた議論が行われています。こうした取り組みを継続的に行うことで、グループ全体のコンプライアンス意識の醸成に努めています。

オルガノグループ企業行動指針

コンプライアンスの推進体制としては、専門の委員会を設置し、コンプライアンス教育計画を立案、実施するとともに、コンプライアンスに関する調査や是正措置の検討を行っています。また、不正行為などの早期発見と是正を図り、コンプライアンスの実効性を確保するために内部通報制度を整備し、社内窓口のほか、監査役窓口、外部弁護士窓口を設置し、通報や相談を受け付けています。海外においても現地の通報窓口の整備を進め、マレーシア、中国、台湾、タイ、ベトナム、インドネシア、米国で内部通報制度の運用を開始しています。

また、コンプライアンスリスクに対するリテラシーの向上を目的として、関連する研修を実施しています。講座の中にはワークショップ形式のものもあり、業務の中で起こりうる高リスクの場面を仮に提示され、他の参加者と議論しながら、どのように対応するのが正解なのかを学べる仕組みになっています。業務の都合で対象年に受講できない従業員もいますが、そうした場合には翌年の履修を必須とし、履修漏れを防ぐフォローアップ体制を整えています。

コーポレートガバナンス