サプライヤーとの連携

基本的な考え方

オルガノグループは、信頼に基づく関係構築と、公平かつ倫理的な取引の実現を目的として、購買基本方針を定めています。 近年では、企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility/CSR)に対するステークホルダーの期待が高まっており、自社グループの枠を超えて、サプライチェーン全体でのCSR推進が求められています。 こうした期待に応えるため、当社グループは「オルガノグループ サプライチェーンCSR推進ガイドブック」を公表し、関係企業と連携しながらCSRの取り組みを推進しています。

サプライチェーンCSR推進ガイドブック

当社グループのサプライチェーンCSR推進ガイドブックは、グローバル サプライチェーンの社会的責任を推進する非営利企業連盟「Responsible Business Alliance/RBA 」の行動規範に準拠するものであり、「労働(人権)」「安全衛生」「環境」「倫理」「マネジメントシステム」の5つの項目に関する要求事項を示しています。

オルガノグループサプライチェーンCSR推進ガイドブック

PDFファイルにて閲覧・ダウンロードいただけます。

※Responsible Business Alliance/RBA(責任ある企業連盟) グローバルサプライチェーンの社会的責任を推進する非営利企業連盟。国内外190社を超える企業から構成され、企業がサプライチェーンを通じ、社会的、倫理的、環境的責任を果たすことを目的とし、労働環境が安全であること、敬意と尊厳を持って労働者を処遇すること、さらに環境への責任を果たすとともに業務を倫理的に行うための基準を「RBA行動規範」に定めている。設立当初は電子産業のみを対象としていたが、2024年、電子産業に限定されない広範な産業に適用できる行動規範が策定された。

サプライヤー調査

企業のCSR推進状況は企業活動の健全さをはかる指標のひとつです。CSR取り組みが遅れている企業は人権侵害や倫理的問題、環境破壊等に関与するリスクがあり、万一、取引先でそうした問題が発生した場合、調達が滞るのみならず、問題のある事業者が供給する原料を使っているとして社会から糾弾されることもあります。 そうしたリスクを回避するとともに、大切なビジネスパートナーである取引先と協力して社会的責任を全うできるよう、当社グループはCSR取り組みに関するサプライヤー調査を行っています。

1. 調査対象

調査対象は継続して取引のある主要取引先です。当社事業にとっての重要性や調達額を考慮して特定した重要な取引先に対して調査を行っています。連結グループ会社の取引先もその範囲に含まれます。

2. 調査方法

セルフチェック形式のアンケートにご回答いただいています。

3. 調査項目

当社グループのサプライチェーンCSR推進ガイドブックの5つの項目「労働(人権)」「安全衛生」「環境」「倫理」「マネジメントシステム」について、取引先様の取り組み状況を調査しています。

4. リスク評価

ご回答いただいたアンケートに配点を付し、一定の遵守レベルを定めてリスクレベルを評価しています。

調査は一度で終わりではなく、リスク評価の結果、遵守レベルに達している取引先様には3年に一度、遵守レベルに達していない取引先様には毎年、同様の調査を受けていただいています。

取引先向けCSR推進研修

調査の結果、一定の遵守レベルに達しなかった主要な取引先様を対象に、CSR推進に関する研修を実施しています。研修では、企業に求められるCSRの取り組みに加え、当社グループの現状や方針を共有し、事業パートナーとして共にCSRの推進に取り組むことを呼びかけています。 研修会にご出席いただいた取引先様のなかには、前回調査時より約17%スコアを伸ばした企業もあります。

パートナーシップ構築宣言

取引先との連携・共存共栄を推進し、新たなパートナーシップを構築していくため、当社グループは2024年4月に「パートナーシップ構築宣言」を公表しました。引き続き、取引先と積極的なコミュニケーションを図り、相互信頼に基づくパートナーシップの構築に努めます。

パートナーシップ構築宣言
サステナビリティへの取り組み